長期継続患者の疾患別症例数

新患の症例数では突発性難聴が圧倒的多数でしたが長期継続症例では膝・腰の症例が上位を占めます。この理由は、膝や腰は日常的に損傷し続け、加齢に伴い消耗していく疾患だからです。膝や腰の症例は継続治療をすることで「消耗を遅らせ現状維持」することが可能となりますので継続症例には膝・腰疾患が多くなるという特徴があります。

私の継続治療は注射単独(ブロック注射・関節内注射・腱鞘内注射)であり経口薬をほぼ処方しません。かつ遠方からの通院で予約料金も徴収するので通院コストがかなりかかります。一般的には「注射の効果が絶大でなければ長期的にコストがかかるところへは通院しない」と考えることができます。


その治療状況下においてどんな症例を治療しているのかをご覧ください。認知症・耳鳴り・かすみ目、うつ病、ふらつきなど「現代医学では保存的には改善させることが困難」とされている疾患ばかりです。私はこのように希少性の高い診療をしています。